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愛知県春日井市にあるクライミングジム『ピークン』のブログです☆
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今週の月曜日(2011年6月6日)ジム内、着地の際骨折をするという事故がありましたので報告致します。

皆様にジムでの危険とそれに従う注意点を再確認して頂くべく今回事故に合われたお客様に確認了承を頂いて記載させて頂きます。


2011年6月6日16時37分お客様ご来店、
課題をいくつか登られ休憩を挟みながら楽しんでいらっしゃいました。
そして今回の事故となってしまった、
店内入り左側(Bウォール)奥、傾斜130°の壁に作成されているMonthly課題、それをお客様自身で考えながら何度かトライされ、途中私も登り方を伝えさせて頂いたりしておりました。

そして18時頃、
下部の核心部を過ぎ終了点まであと1手というところで、腕の力の限界が来ていたようで手を伸ばした瞬間に壁から離れ下のマットに落下、マットの上で横たわった状態で蹲ってしまわれました。様子がおかしい事に気付き駆け寄りお声をかけると、左足つま先から着地してしまい足首が痛いとの事でした。靴下を脱がせ氷を濡れタオルで包み足首に当て応急処置、その後足首回りも冷やす為バケツに氷水を作りそこに足を入れてしばらく安静にしてもらい、30分程経ちご自分で車を運転されてご帰宅されました。その際には、足首は紫に変色し少し腫れもあったように思います。
その日に病院で診察を受けられ『足首剥離骨折』とわかりました。

●落下距離約3m
●着地時右足つま先から
マットへ落ちその衝撃によって曲がる方向が悪かった為の足首剥離骨折。
(PEAK'Nのマットはすき間無しの全一体型生地ですき間に入った為の骨折とは異なります。マットも下の床についてしまうような柔らかさの物でもございません。)


今回は不意落ちでの着地失敗という、ボルダリングで最も多い事故です。


今回の事故を紹介した理由としては、PEAK'Nもオープンより半年が過ぎPEAK'Nからクライミングを始めた方も少しずつグレードも上げてこられていて、それと同時に壁の高さに慣れ、登る事にも慣れてきていると感じているからです、慣れてきた時が逆に緊張感が取れ自分に無茶をさせ始めます。

クライミングは常に危険が付きまとうスポーツだという事を今一度確認して頂き、その上でクライミングを楽しんでもらいたいと思います。


①自分のグレードに合う課題を順番にやっていき無理はしない事。
②余裕があればクライムダウン(高度を下げてから)してから着地する事。
③落下時は両足で着地できるよう、登りの最中でもイメージをしておく事。

④落下場所に人は居ないかの確認を出来る余裕を持つ事。
⑤下で待つ方は常に上部に人が居ないかどうか、もしその人が今落ちたらどうなるのかを考えておく事。
⑥マットがあるからと過信はしない事。

クライミングは、危険という事を理解した上でするスポーツ、その前提がある以上、全て自己責任でやらなければなりません。
そしてその前提がある以上、もし落ちてきた方と下に居る方がぶつかって怪我をしてしまったら、どちら共に被害者となってしまうのです。

クライミングを長くやる為にも、危険が何処に潜んでいるのかを常に考えて怪我にならないように緊張感をもって楽しんでください。


今後事故があった場合はこのようにブログに報告を載せていきます、みなさんにも起こりうる事に気を付けて頂きこれからのクライミングを長く楽しむ為知識として役立てて欲しいと思います。


今回事故にあわれたお客様も、PEAK'Nからクライミングを始められ、クライミングが本当に楽しくなってきて、その日来店された際には『月パスにしようかな』っと迷われているほどでした。そんな時に骨折となってしまい、本当に悔しいかった事でしょう、怪我が治りまた元気なお姿を拝見できる事を願います。

クライミングジムPEAK'N
代表 長谷川徹





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事故に遭われた方の一刻も早い回復をお祈りしております。
また、事故処理お疲れ様でした。心中お察しします。

ボルダーはクライミングの中でもダイナミックな動きが醍醐味ですが、マットで保護されていても、事故の多いクライミングです。

登り方やムーブを解説したDVDや書籍などが華々しく販売されていますが、総じて事故に関してのページについては数ページという事が多いような気がします。

最近はジムにも人が増え、ヒヤリとする事も多くなってきました。
クライミングは頭を使うアクティビティとは言われますが、登る為だけではなく、安全に留意する為にも頭を使うべきなのではとも思います。

ピット・シューベルトの著書もボルダーに関しては言及されていなかったような...。

ま、いつも激落ちしてる僕が言っても何の説得力がありませんが。
スガ 2011/06/10(Fri)11:03:53 編集
スガ様へ
コメント頂きありがとうございます。
これからジムも増えてクライミング人口も増えていく中で、こういった事故を隠さず表に出しそれにより皆様の安全に楽しみたいという意識が、高まれば良いと考えます。

文章が苦手なもので、多少読みにくい報告となっていると思います。お読み頂きましてありがとうございます。
PEAK'Nハセ 2011/06/10(Fri)13:28:06 編集
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